飲食店でアルバイトしたけど
でもホールは苦手、人とはあまり接したくない。
そんな人でも大丈夫です。
厨房内での作業のみ、キッチンスタッフの募集もあります。
飲食店のほとんどが、ホールとキッチンが分かれており
どちらで働くかが選べます。
しかし、小さいお店(席数が少ないお店)で働くとホールキッチン両方やるパターンがあるので注意が必要です。
ある程度の大型店で働けば、キッチンの人がホールに出ることはまずありえません。
アルバイトを始めるにあたり、そこだけ注意してください。
この記事では飲食店でのキッチンアルバイトの流れについて書いていきます。
居酒屋は料理をおぼえれる種類が豊富│最初の流れ
飲食店ではじめてアルバイトする人向けに、まずは働く基本的な流れをご紹介します。
基本何もできない状態での入社となるのが普通の状態です。
中には経験者もいるけど、ほとんどの人が未経験での入社です。
なので応募の際、未経験でも決してハードルは高くないのでご安心してください。
最初は、洗い場からスタート
洗い場とは、お客様が食べ終わった空いた食器が下げられる場所
その他、厨房内の調理道具を洗ったりします。
お店の作りによっては、ドリンクグラスも一緒に洗うところもあります。
台所のお片づけのようなものです。
食器を洗剤をつけて洗い、水道水で泡を洗い流す、そしてふきあげて元の食器棚に食器を運び片付ける流れです。
この作業は、誰もがはじめ通り流れの作業で食器を片付ける場所さえ覚えてしまえば、一人で作業できてしまうポジションです。
食器を下げてくるホールの人が、洗い物を置くとき「お願いします」というので「はーい」という掛け声をするだけです。
初日は、何も考えずに洗い物を素早く終わらせることに集中しましょう。
それを見て、厨房責任者はどの料理ポジションを教えるべきかの判断をします。
実は軽い適応試験
居酒屋は料理をおぼえれる種類が豊富│ポジション確定
何日か洗い場での作業性を見てどのポジションがあっているのかの適正判断されると、いよいよ料理を覚えるチャンス到来です。
厨房内ではさまざまなポジションがります。
- 洗い場
- サラダ場
- 揚げ場
- ストーブ(一品料理)
- 刺し場
- 焼き場
- スープ場など
お店の専門性によりさまざまなポジションに分かれていきます。
料理経験がない人は、大体サラダ場からスタートすることが多いです。
サラダ場とは?
文字通り、野菜を主に使い「サラダ」「おつまみ」「ご飯もの」をメインに料理提供するポジションです。
特に「サラダ」「おつまみ」はスピート提供料理と言われ、お客様からご注文頂いてから提供時間が早く
テーブルの上に一番最初に提供される料理の分類です。
スピード提供重視のため調理工程は、ほとんどなく盛り付けて提供するだけの簡単オペレーションとなります。
料理経験初心者でも出来るポジションです。
まずは、綺麗な盛り付けを意識してレシピ通りに作れることをここで学びましょう。
居酒屋は料理をおぼえれる種類が豊富│和洋中と多彩
居酒屋は、専門店ではなく総合料理のお店です。
和食・洋食・中華の種類にとらわれず春夏秋冬の季節の料理を楽しめる場所です。
料理初心者が、初めに勉強するのは「旬」です。
特に、魚と野菜は季節によって取れるものが変わってきます。
季節の野菜
- 春は山菜
- 夏はトマトきゅうりなど
- 秋はきのこ類
- 冬はカボチャや白菜など
季節の魚
- 春はサワラ
- 夏はホッケ
- 秋はサンマ
- 冬はブリ
※全体的に一部抜粋です。まだまだ旬の食材はあります。
その季節の野菜や魚を使い調理方法を和風にするか洋風にするか中華風にするかで枝分かれして、一つの食材からたくさんの種類の料理が生まれます。
人は、「旬」の食材を食べて季節を感じて幸せを噛みしめる
それが、食べる喜びとなり日々の生活の中での楽しみとなるのです。
居酒屋でアルバイトして、季節の旬の食材を覚えお店の料理を作れるようになるのです。
居酒屋は料理をおぼえれる種類が豊富│自炊は最大の節約術
調理方法を勉強し、家でその料理が作れたら
その経験は、これからの人生一生涯使える便利なスキルになります。
飲食店でお金を払い食事するよりも、圧倒的に食費が浮くのが「自炊」です。
お店の料理が自分の内で作れれば、外食の必要がなく一番の低価格で美味しいご馳走が毎日食べれます。
「今日は贅沢に外食」というキーワードがなくなります。
自炊が続かないのは、料理レパートリーが少なく同じ味に飽きてしまうという点です。
しかし、旬の食材を取り入れた料理を作れるようになれば、同じ料理になりにくいです。
料理の勉強しながら働いてお金も稼げる一石二鳥なアルバイト居酒屋でアルバイトをして学生時代時間を使うのも
将来役立つのでおすすめです。